還付金の名目で現金自動預払機(ATM)を操作させて現金をだまし取る特殊詐欺被害を未然に防いだとして、武蔵野署は27日、武蔵野市のコンビニエンスストア「ローソン武蔵野中町二丁目店」の店長、扇谷譲さん(67)に感謝状を贈った。

 同署によると、24日午後3時ごろ、女性(79)が携帯電話で通話しながら同店を訪れ、ATMの順番待ちをしていた。扇谷さんが声を掛けると「市役所から還付金があるからキャッシュカードを持ってATMに行くよう言われた」と話したことから、詐欺の疑いがあると判断。署に連絡するなどして被害を防いだ。

 同署管内では4月以降、市役所などを装う還付金詐欺が急増。管内のコンビニ60店に「高齢者が不審な様子でATMを操作していたら注意してほしい」などと電話で伝えていた。

 斎藤ひとみ署長は「コンビニと協力し、特殊詐欺の根絶に努めたい」、扇谷さんは「署からの電話で、店員の防犯意識は高まっている」と話していた。

出典:産経ニュース(2017/7/28)
http://www.sankei.com/region/news/170728/rgn1707280002-n1.html