伊賀署は8月30日、息子の後輩になりすまして現金をだまし取った特殊詐欺の疑いで自称横浜市旭区、自称高校生の少年(自称15)を逮捕したと発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。 

 同署によると、少年は29日午後5時ごろ、伊賀市上野丸之内の駅前広場駐車場で詐欺グループの実行犯らと共謀し、同市内に住む70代の会社員男性から現金400万円をだまし取った疑い。
 
 詐欺グループは被害者の息子を装った男があらかじめ電話で「女の子を妊娠させてしまい、弁護士費用や示談金のために400万円要る。自分はトラブルで行けないので、後輩に渡してほしい」などとうそを言い、会社員男性をだました。少年は現金を受け取る「受け子」だった。
 
 別の特殊詐欺事件で張り込んでいた捜査員が、会社員男性から荷物を受け取る背広姿の少年に気付き、風体や行動が不審だったことから職務質問し、その後容疑を認めたため逮捕した。
 
 調べに対し、少年は「詐欺の受け子であることは分かっていたが、お金が欲しかったのでやってしまった」などと話しているという。同署が男性会社員に電話をかけた男ら詐欺グループの実行犯の特定や余罪についても捜査している。
 
出典:伊賀タウン情報ユー(2017/8/30)
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2017/08/post-834.html