県警は25日、平成29年の電話詐欺の発生状況を発表した。被害件数は60件で前年比19件減。被害総額は前年からほぼ半減し、約1億147万円となった。

 だが、身内や警察官、弁護士、金融機関などを装う「オレオレ詐欺」は30件。被害金額も7042万円に達し、いずれも前年を大きく上回った=表。

 このうち、事前に警察官など偽る「アポ電」をかけ、キャッシュカードをだまし取る犯行が、前年の1件から12件に激増。被害金額も1232万円(1034万円増)に達した。

 また、架空請求のうち有料サイト登録料や未納料金を名目に、コンビニエンスストアでギフトカードを購入させ、カードの番号を聞き出す手口が12件(前年比3件増)と目立った。被害額は966万円だった。

 還付金詐欺の被害は、現金自動預払機(ATM)の利用制限などの効果で減少した。県警は「怪しい電話が来たらすぐ110番を」と呼びかけている。

出典:産経ニュース(2018/1/26)
http://www.sankei.com/region/news/180126/rgn1801260056-n1.html