山梨県内の昨年1年間の電話詐欺の被害額は1億148万円で、前年の2億313万円から半減したことが山梨県警のまとめでわかった。

被害件数も79件から60件に減った。被害を防止するため、県内の金融機関5社が、現金自動預け払い機(ATM)を一定期間利用していない高齢者の振り込みを昨年から制限したことが、被害額の減少につながった。

 県警によると、医療費や保険料の過払い金を返還すると持ちかけ、ATMを操作させて金を振り込ませる「還付金詐欺」の被害額は544万円で、前年より3353万円減った。

 一方、息子などを装って金を振り込ませる「振り込め詐欺」の被害は、前年より2072万円多い7042万円で、電話詐欺の被害額のおよそ7割を占めた。

 最近は、「新しいキャッシュカードに交換する必要がある」と持ちかけてカードをだまし取り、現金を引き出す手口が増えている。県警は、不審な電話を受けた場合はすぐに110番するように呼びかけている。

出典:読売オンライン(2018/2/20)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180218-OYT1T50043.html