飯田署は十一日、飯田市の七十代男性がニセ電話詐欺で計千四百十万円をだまし取られたと発表した。

 署によると昨年十一月中旬、男性宅に「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」などと記されたはがきが届き、連絡先に電話すると「国民訴訟お客さま管理センター」や弁護士を名乗る男に「取り下げは弁護士に相談を」「取り下げ申請のため、弁済供託金十万円を番号を伝えて払って」などと言われ、その通りにコンビニで支払った。

 さらに同十二月上旬までに、同じ弁護士や訴訟相手会社を名乗る男から三回にわたり、計千四百万円を示談金などと称して電話で要求され、指定された神奈川と埼玉、千葉県の住所に宅配便で送った。男性は一人暮らしで、訪れた家族が不審に思い、年明けに署に相談した。

出典:中日新聞(2019/1/12)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20190112/CK2019011202000012.html