振り込め詐欺グループなどが、被害者の個人情報を調べる目的で事前にかける「アポ電(アポイントメント電話)」の手口が巧妙化し、増加している。詐欺だけでなく、11日に東京都渋谷区の高齢夫婦が現金約2千万円を奪われた強盗致傷事件でも、息子を装って自宅にある現金の額を聞き出す電話があった。

 捜査関係者は「アポ電は事件の前兆」と指摘。渋谷の事件を受け、「強盗の手口としては新しい。こうしたケースが増えるのではないか」と懸念している。