新しい元号が発表されたあと、名古屋市内の高齢者の自宅に改元に便乗した手口で現金をだまし取ろうとする電話があり、警察は、来月の改元を前に同様の手口の詐欺が増えるおそれがあるとして注意を呼びかけています。
2日午前9時ごろ、名古屋市名東区の70代の女性の自宅に「保険課」を名乗る男から電話があり、「医療費の還付金があるので、元号がかわる前に手続きをしないと流れてしまいます」と言われました。

さらに男は「通帳はありますか。金はいくらありますか。携帯電話は持っていますか」とたたみかけるように聞いてきたため、不審に思った女性が「持っていない」と答えると電話は切れたということです。

愛知県ではことし2月にも名古屋市瑞穂区の80代の女性が「元号がかわると古いキャッシュカードが使えなくなります」と電話で言われ、家を訪ねて来た男にキャッシュカードをだまし取られて127万円が引き出される被害も出ています。

警察は、来月の改元を前に同様の手口の詐欺が増えるおそれがあるとして、現金や、キャッシュカードの交換を要求する電話がかかってきたら、すぐに切って警察に通報するよう呼びかけています。

 
出典:NHK NEWS WEB(2019/4/3)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190403/amp/k10011871921000.html