大垣署は、ニセ電話詐欺被害の防止に役立てようと、大垣市の特産品の升を使った啓発グッズを制作した。キャッチコピーは「枡で詐欺を防ぎマス」。被害防止に貢献した個人らに配り、被害防止の輪の広がりに期待する。

 同市は升の生産量が全国の7~8割を占める。今回は市内の大橋量器と連携して制作した。「ニセ電話詐欺被害防止」の文字や同署管内の1市3町の花を焼き印であしらった。

 県内のニセ電話詐欺の被害は昨年114件(前年比115件減)で、被害総額は約2億6823万円。このうち同署管内は24件、被害総額は1億1463万円で、県内22署の中でいずれも最悪だった。

 自宅まで出向いてキャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞き出したりする手口も増えている。同署の亀山真弘生活安全課長は「電話でお金の話が出たら、まずは電話を切って冷静になり、警察に相談してほしい」と話した。

出典:朝日新聞デジタル(2019/7/5)
https://www.asahi.com/articles/ASM725KKQM72OHGB00D.html