山形県警捜査2課などは6日、村山地方に住む60代女性が、男から「サイト利用の未払い金があり裁判になる」などといわれ、約8700万円をだまし取られる架空請求があったと発表した。県警は詐欺事件として捜査を始めた。

 県警によれば、女性は平成30年12月ごろ、自身のスマートフォンに「アルファノートのムカイ」と名乗る男から電話があり、「有料サイトの未納料金がある。電子マネーを購入して支払ってもらう必要がある」などといわれ、10数万円分の電子マネーを購入した。

 その後、男から電話で「サイト利用の未払い金があり、裁判になる。裁判を回避するには弁済供託金が必要」などといわれ、男に言われるまま運転免許証の写真をメールで送信、男らは女性名義のネット銀行口座を開設。女性は2月下旬から4月上旬まで計60数回にわたり計約8700万円を振り込んだという。

 女性は4月上旬、男と連絡が取れなくなったため警察に相談して発覚。6日に被害届を提出した。

出典:産経新聞(2019/8/6)
https://www.sankei.com/affairs/news/190806/afr1908060023-n1.html