和歌山北署は7日、和歌山県和歌山市に住む90代の男性が市役所職員をかたる男にキャッシュカード1枚をだまし取られる特殊詐欺被害が発生したと発表した。

同署によると、2日の午前11時30分ごろ、男性宅に市役所職員をかたる男から「奥さまの還付金2万3365円がある。手続きするので取引先を教えてほしい」と電話があり、男性は取引先の銀行を教えた。

その後、取引銀行のアンドウを名乗る男に電話を代わり、「手続きにはキャッシュカードが必要」「暗証番号を教えてほしい」と言われ、暗証番号を伝えた。アンドウは「5月にキャッシュカードが切り替わり、新しいカードが必要になった」「古いカードは回収する」「これから若い行員に取りに行かせる」と男性に伝えた。

その後スーツ姿の若い男が男性宅を訪ね、行員と思い込んだ男性はキャッシュカードを渡した。

アンドウが「キャッシュカードを作って郵送します」と言っていたが届かず、男性が銀行に確認したところ、100万円が出金されていることが分かり警察に届け出た。

出典:わかやま新報(2019/8/9)
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/08/20190809_88465.html