電話の後に架空の訴状などが入った封書を送りつける、新たな架空請求詐欺の手口が福井県内で確認された。福井県警が10月18日発表した。

 県警生活安全企画課によると、10月上旬、越前市内の70代女性宅の固定電話に、裁判所職員を名乗る男から「訴状が入った封書が届くので、記載の連絡先に電話して」と電話があった。

 数日後▽提訴の告知▽訴状▽最終取り下げ期日-と題した3枚の文書が入った封書が普通郵便で届いた。「至急」との印鑑が押され、架空の「地方裁判所管理局」への連絡を促すものだったという。女性が18日に消費生活センターに相談し被害はなかった。

 同課は「身に覚えのない訴訟の告知や料金の請求は詐欺を疑い、まずは警察に相談してほしい」と呼び掛けている。

出典:福井新聞(2019/10/20)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/956929