電子マネーによる架空請求詐欺の被害を防ごうと、小松署は二十五日、署員が描いたポスターを小松市立高校に贈り、生徒会役員ら六人が受け取った。

 同署地域課小松空港警備派出所の宮川友唯巡査(22)が描いた。ポスターでは、有料サイトの料金未納を知らせるメールを見て電話した人に、電子マネーを購入させる詐欺の手口を、四こま漫画で分かりやすく伝えている。

 贈呈式には宮川巡査自ら訪れ、「詐欺に遭うのは高齢者のイメージが強いが、若い人も被害に遭う。普段よく使うスマートフォンでの詐欺への注意喚起になれば」と話した。ポスター三部を代表して受け取った二年生の生徒会長、稲田悠来さん(16)は「インターネットで物を買う時など知らない人と連絡することはあるが、やりとりは慎重にしようと思う」と話した。

 同署によると小松市内では、十月に同様の手口で十代女性と二十代男性が被害に遭った。ポスターは市内の中学校やほかの高校などにも配布される。(坂麻有)

出典:中日新聞(2019/11/26)
https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20191126/CK2019112602000234.html