「振り込め詐欺などの犯罪被害防止のため、会話内容が自動的に録音されます」。相次ぐ特殊詐欺被害を防ごうと、名古屋市の会社が開発した「撃退装置」が注目されている。自宅の固定電話機につなぐだけで相手の音声を自動録音し、SOSもワンタッチ。犯人側は親族や警察官らを装って巧みに緊迫感を演出するため、冷静に対応できずに被害に遭うケースが多い。県警も相手と直接やりとりする必要がない対策は有効と期待している。

 装置は、レッツ・コーポレーション(名古屋市)が開発した「振込め詐欺見張隊 新117」。呼び出し音が鳴る前に発信者側に録音する旨の音声が流れ、受信者は機器中央のボタンを押せば登録済みの電話番号に発信する。

 愛媛県内では新居浜市が装置の活用を決め、市消費生活センターが2017年2月から、市内の単身高齢者に1年間貸し出すモニター事業を始めている。

出典:愛媛新聞オンライン(2020/1/20)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202001200176