埼玉県の越谷署は、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、武蔵野銀行大袋支店窓口係の田口春美さん、越谷蒲生三郵便局課長代理の上野淳俊さん、同郵便局窓口係の高橋礼香さんの3人に感謝状を贈呈した。

 田口さんは1月21日、80代の女性が慌てた様子で「息子がかばんを落としてしまい、200万円が必要」などと窓口を訪れたため詐欺を疑い、警察に通報して被害を防止。高橋さんも2月19日、窓口を訪れた80代の夫婦が「息子がかばんを失くして100万円が必要。足りないとかわいそうなので余分に下ろしたい」などと400万円を下ろそうとしたため詐欺を疑い、警察に通報して被害を防いだ。

 上野さんは1月30日、60代の男性が「SNSで知り合ったアメリカ人女性に105万円を振り込みたい」などと窓口を訪れ、手書きのメモを見ながら確認書類を記入していたことなどから詐欺を疑い、警察に通報。ロマンス詐欺と呼ばれる手口の被害を防いだ。

 贈呈式には田口さん、上野さんが出席し、同署の倉林修身署長から感謝状を受け取った。倉林署長は「二つの金融機関で3件もの詐欺被害を防いでいただいたことはとてもありがたい。今後も少しでもおかしいと思ったら警察に相談してほしい」と話していた。

出典:埼玉新聞(2020/3/12)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-00000002-saitama-l11