海老名市と座間市で、オレオレ詐欺やキャッシュカードの暗証番号を聞き出す預貯金詐欺などの特殊詐欺被害が増加している。

 座間警察署管内では5月に7件発生。「給付金をさらに受け取れる」「給付金の申請に誤りがあり、キャッシュカードが必要」など給付金に関連した手口が使われた。

 海老名署管内では4件発生し、被害額は約300万円。同署は「家族で話し合うのが一番の対策。誰もがだまされる可能性があるので、明日は我が身と思い気を付けて欲しい」と警戒を呼び掛けている。

 両署とも、例年より予兆電話の通報や、被害件数が上昇していて警戒が必要だとしている。

 一方、大和警察署によると、綾瀬市での5月の特殊詐欺被害は前年比5件減少の5件だった。

出典:タウンニュース(2020/6/12)
https://www.townnews.co.jp/0402/2020/06/12/530285.html