気仙沼署は2日、気仙沼市内のコンビニエンスストアに、特殊詐欺被害防止の啓発チラシなどを配布した。6月までに市内で電子マネーによる高額な詐欺被害が発生したことを受けた取り組みで、被害者を増やさぬよう各店舗に協力を呼び掛けた。
 同署によると管内では昨年、3件の特殊詐欺が発生し、そのうち2件が架空料金請求。被害額は150万円以上だった。今年は県内で5月末までに78件、約1億3500万円の被害が発生している。

出典:三陸新報(2020/7/6)
http://sanrikushimpo.co.jp/2020/07/06/2771/