金融業者を装って融資をもちかけ、手数料などの名目で金をだまし取る「融資保証金詐欺」が全国で相次いでいるとして、警察が注意を呼びかけています。 長野県警によりますと、7月下旬、上伊那郡の男性の職場に、金融業を装う業者から「融資通知書」のファックスが届き、申し込んだところ、電話で手数料48万円と保証金を求められたということです。男性は、指定された口座におよそ148万円を振り込み、被害に遭いました。

「融資保証金詐欺」は、今年、県内で3件。全国では6月末の時点で192件と増加傾向にあり、県警は「新型コロナウイルスで経営困難となっている企業が狙われる懸念がある」としています。 正規の貸金業者は保証金や手数料などの振り込みを要求しないこと、融資を申し込む際は確実に調べて確認することなど注意が必要です。

出典:yahooニュース(2020/8/26)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb71ace99ec48640d9d8fe9bfdbd9c433244ec8