不要な住宅リフォームを持ち掛けて工事代金をだまし取ったとして、京都府警生活保安課と八幡署などは8日、詐欺と特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで、いずれも住宅リフォーム会社「明治建築」(兵庫県明石市)の元営業担当社員(45)=大阪市鶴見区=ら男6人を逮捕した。全員が容疑を否認している。
   6人の逮捕容疑は共謀するなどして、2018年11月~20年9月に京都府宇治田原町の男性(59)ら59~83歳の男女6人の自宅を訪問し、「床下に異常な湿気がある。対処しないと木が腐って危険だ」などとうそを言い、不要な設備工事などの契約をさせて、現金12万~247万円を詐取した疑い。
   京都府警によると、男らは排水管洗浄の名目で顧客の自宅を訪れて無料点検を持ち掛け、「床下や屋根裏に不備がある」と虚偽の内容を指摘していた。国民生活センターには同社に関する被害相談が約130件寄せられているという。

出典:yahooニュース(2020/10/08)
https://news.yahoo.co.jp/articles/198b55a2dd01753242ccdf2be889266c453991d6