都城署は19日、都城市在住の30代中国人女性が約100万円をだまし取られるうそ電話詐欺(オレオレ詐欺)が発生したと発表した。同署によると18日、中国大使館職員を名乗る男から電話があり、「あなたの名前で中国に送られた荷物に問題がある。東京の税関で止められている」と告げられた。
 その後、武漢市公安局職員を名乗る女が電話で「あなたは犯罪の容疑者になっていて、金が犯罪に使われていないか調べる」と指定の口座に現金の振り込みを要求。女性は現金自動預払機(ATM)で2回、現金を振り込んだ。電話でのやり取りは全て中国語だった。

出典:宮崎日日新聞(2020/11/20)
https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_48970.html