高齢者を狙った特殊詐欺を防ごうと、愛知県警守山警察署が、弁当の配食サービスを利用して注意を呼びかけました。
 守山警察署では、名古屋市守山区にある金城学院大学の学生らと共同で、特殊詐欺被害の防止を呼びかけるチラシを制作。
 愛知県への緊急事態宣言が解除されたことから、4日に弁当配食サービスを利用する高齢者の自宅を学生やボランティアらが訪問し、弁当と一緒に「詐欺の電話に気を付けて」と書かれたチラシを渡して注意を呼びかけました。
 愛知県警によりますと、去年1年間の県内の特殊詐欺の認知件数は569件で、被害総額は約13億4600万円に上っています。
 特殊詐欺の中でもキャッシュカードを狙った手口が多いことから、キャッシュカードや暗証番号についての電話には注意してほしいと呼びかけています。

出典:yahooニュース(2021/3/4)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ba1277698cb63280476ba623c8d60d833f74abc