新型コロナウイルスのワクチン接種に関する不審電話の相談が、今月24日までに25都道府県警に計71件寄せられたことが警察庁のまとめでわかった。

 保健所や自治体の職員を名乗り、「お金を払えば接種できる」「一時金が必要」などと金銭を要求される内容が多い。71件のうち3件では、ワクチン開発への投資名目や、接種の「予約金」名目で、実際に金をだまし取られる被害があった。

 国や自治体のワクチン接種は無料。警察庁は「金銭を求められたら、電話を切って警察に通報してほしい」と呼びかけている。

出典:Yahooニュース(2021/5/27 読売新聞オンライン)https://news.yahoo.co.jp/articles/b012ba6ea89a31bf820625be026ca41f1c752209