今年に入って先月末までの県内のうそ電話詐欺の被害は17件で、去年の同じ時期より3件、被害額はおよそ1800万円少なくなっています。

 県警によりますと、今年1月から先月末までのうそ電話詐欺の被害件数は17件、被害額は2359万円でした。去年の同じ時期と比べて、3件・1809万円少なくなっています。しかし、「保険料の戻りがある」などと関係機関を名乗って電話をかけ、被害者に金を振り込ませる「還付金詐欺」は、去年はありませんでしたが、今年は5件。家族などになりすまして金を要求する「オレオレ詐欺」も、去年の0から今年は4件となっています。

 警察は、少しでも怪しいと感じたら家族や警察に相談するよう呼びかけています。

 また、県内で被害や警察への相談はないものの、新型コロナのワクチン接種に乗じて個人情報を聞き出す不審電話が全国的に多く見られることから、警察は注意を促しています。

出典:Yahooニュース(2021/5/28 tysテレビ山口)https://news.yahoo.co.jp/articles/1e14c8f2bf90b6a86bc42d8c9380a129996133b9