電子マネーなどを使った特殊詐欺被害を食い止めようと、三重県警察本部と県内のコンビニエンスストアは連携して注意を呼び掛けています。
三重県警察本部は県内約800店舗のコンビニエンスストアと連携して、特殊詐欺被害の水際対策の強化を図ろうと、従業員が来店者への声掛けの際に使用する「声掛けシート」などをコンビニエンスストアに配布しています。
三重県警察本部によりますと、県内では去年1年間に特殊詐欺被害の件数が122件発生し、被害総額は約4億2820万円となりました。
そのうち、電子マネーを悪用した被害は11件発生し、その被害の全てがコンビニエンスストアで購入させる手口で、件数と被害額ともに前の年に比べて増加しています。
今年に入り特殊詐欺被害は42件発生し、警察ではさらなる注意を呼び掛けています。
出典:Yahooニュース(2021/6/10 三重テレビ放送)https://news.yahoo.co.jp/articles/3176835833b996fa553eeda7de55c246fb924e18