県内でも多発する、うそ電話などの特殊詐欺。都城で未然に被害を防いだコンビニエンスストアの関係者に、感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、セブンイレブン三股新馬場店の和田伸治オーナーなど3人です。
(又川岳人 記者)
「70代の女性が電子マネーを購入しようとしたところ、こちらのコンビニの店員が詐欺だと気づき、被害を未然に防ぎました。その手口は非常に巧妙だったということです。」

 警察によりますと今月上旬、三股町に住む70代の女性の携帯電話に「22億8000万円受け取り確定。受け取るためには、電子マネーを購入する必要がある」という旨のメッセージが届き、女性がコンビニで電子マネーの購入方法を店員に尋ねたところ、不審に思った和田さんたちが警察に通報。被害を未然に防いだということです。

(セブンイレブン三股新馬場店 橋村空見さん)
「お客様自身は本当に迷いもなく、普通に買い物するような感じで来られて、私が(スマホの)画面を見たら冒頭にお金の受け取りができるという怪しい文章がありました。」

 70代の女性が購入を促された電子マネーの金額は1000円。少額ながら、そこには犯人の巧妙な狙いがありました。

(セブンイレブン三股新馬場店 和田伸治オーナー)
「売り手側の心理として、何も考えずに売ってしまうような金額、1000円というところで、特殊詐欺につながる入り口として非常に危険だなと(思う)。」

 はじめは、店員に怪しまれにくい少額を要求し、購入方法を覚えさせた後に大金を振り込ませるケースもあるといいます。

(都城警察署 生活安全課 佐藤英三 警部補)
「電話やショートメールなどで、お金がもらえるなどと言われるのは、詐欺です。そういう電話やメールが来た時には、十分気を付けてください。」

 去年、県内の特殊詐欺の認知件数は19件で、被害総額は約2586万円。被害者の8割以上が高齢者だったということです。

 警察では、特殊詐欺が疑われるときは周囲の人もすぐに通報するよう、注意を呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2021/6/18 宮崎ニュースUMK)https://news.yahoo.co.jp/articles/52f3bf9d800263d8bb4bde9316c660090f272f63