宝くじ当選に関する架空請求詐欺で出雲市内の70代女性が55万円をだまし取られた。

 島根県警によると5月下旬、女性の携帯電話に「2億円の宝くじが当選しました」とのメールが届いた。

 女性が添付のURLにアクセスしたところ「権利を受け取るためには、手数料を支払う必要があります」などと言われ、コンビニエンスストアで電子マネーを購入し、利用に必要な番号を教えた。

 その後も「宝くじは、3人で共同購入してるので、今日中に支払わないと相手の権利がなくなる」とお金を要求され、8回にわたり、電子マネーやクレジット決済で計55万円をだまし取られた。

出典:山陰中央新報デジタル(2021/6/15)
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/48563