特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、大分県大分市内の銀行の職員2人が警察から感謝状を贈呈されました。

 感謝状が贈呈されたのは大分市にある大分銀行森支店の職員、春日愛さんと豊島亜紀さんの2人です。

 警察によりますと2人は6月7日、支店の窓口で男性がおよそ800万円を振り込もうとしていたのを不審に思い、男性に声掛けを行いました。

 男性はメールでやり取りをした人物に嘘の投資話を持ち掛けられていて、詐欺の被害を未然に防止しました。

 2人のうち春日さんが特殊詐欺の被害を防ぐのは3回目だということです。

 なお、県内では2021年に入り6月20日までに特殊詐欺の被害が65件発生していて、被害額は3100万円余りに上っています。

 警察は「電話やメールで金の話を持ち掛けられたら詐欺だと疑い警察などに相談してほしい」と話しています。

出典:Yahooニュース(2021/6/21 FNNプライムオンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e569a2baf6d7fa5253ea4a08e591fb6f4034e4ad