特殊詐欺を未然に防いだとして、宮城県警大和署は「セブン―イレブン」の男性オーナー(42)に感謝状を贈った。

 同署によると、5月31日夜、40歳代の男性が3万円分の電子マネーを購入しようと来店。不審に思った女性アルバイト店員が「詐欺じゃないですか」と男性に声をかけ、同署に連絡した。

 男性はパソコンを使用中、「ウイルスに感染しました」と画面に表示が出て記載された連絡先に電話し、片言の日本語を話す男から電子マネーの購入を指示されたという。

 オーナーは、電子マネーを購入する客の様子がおかしければ、積極的に声がけするよう店員に注意喚起していた。「今後も詐欺被害を防げるよう、気を付けたい」と話した。

出典:Yahooニュース(2021/6/26 読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/adc1422e3d3c1fb64cd689016203d9ce6912318b