新型コロナの感染対策と話し、顔を合わせずに犯行に及んだということです。岡山市の女性からキャッシュカードをだまし取り現金110万円を引き出したとして、特殊詐欺グループの4人が香川県警に逮捕されました。
詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは大阪市の無職で中国籍の孫謄飛(スン・タンフェイ)容疑者(25)ら特殊詐欺グループの4人です。
香川県警によりますと4人は8月12日、特殊詐欺グループの別の人間と共謀し岡山市の88歳の女性からキャッシュカードをだまし取った上、現金110万円を引き出した疑いです。手口は、百貨店の従業員や警察官などになりすまし、「不正に使われた可能性があるキャッシュカードを受け取りたい。新型コロナの影響で直接受け取れないのでポストに入れてほしい」などと電話するというものです。
4人のうち3人が、8月18日に香川県で同じ手口を使った詐欺未遂の容疑で逮捕されていて、余罪を調べていたところ今回の事件が発覚しました。
警察は組織的な犯行とみて調べを進めています。
出典:Yahooニュース(2021/9/8 KSB瀬戸内海放送)https://news.yahoo.co.jp/articles/5867c0eceac5eafdaa5de5fed43ed009acc77f75