道警は、11月に入り還付金詐欺が相次いでいることを受け「特殊詐欺警報」を発令しました。
道警によりますと、今月1日から11日までに市役所や金融機関の職員を装って「介護保険料の還付金があります。ATMを操作すると還付金が受け取れます」などと言う嘘の電話が道内で54件確認されました。このうち9件で被害が出て、合わせておよそ600万円がだまし取られています。被害者のほとんどが60代後半の高齢者でした。
特殊詐欺警報」の期間は今月25日までの2週間で、道警はATMへ立ち寄りを強化するなどして注意を呼びかけます。
去年ゼロだった還付金詐欺の被害は、今年は10月末までに28件、被害額はおよそ2800万円に上っています。
出典:Yahooニュース(2021/11/12 HTB北海道ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/23ab37e4b088ebed75c6bce4615b0cc9f1db86ea