宮城県内で特殊詐欺の被害が増えていることを受け、警察は、7日に運転免許の更新に訪れた高齢者に注意を呼びかけました。

 仙台市泉区の運転免許センターでは、7日に70歳以上の高齢ドライバーを対象とした免許の更新が行われ、警察が、チラシなどを配りながら注意を呼び掛けました。

 ここ最近は、オレオレ詐欺といった典型的な手口や「新型コロナの支援で還付金がある」などと嘘を話し、ATMに誘導する手口が多いということです。

 県警によりますと、県内での特殊詐欺の被害者の7割が65歳以上の高齢者となっています。県内での特殊詐欺の被害額は、11月末現在で3億7789万円と2020年より1億2000万円以上増えています。

出典:Yahooニュース(2021/12/7 tbc東北放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2b6739e7016bf54c045b036cc171e9d0eb83a59