特殊詐欺被害を未然に防いだとして、長野県警小諸署は小諸市内のセブン―イレブンとヤマト運輸東小諸センターに感謝状を贈った。

 11月5日、長野県佐久市の60歳代男性が「電子マネーを購入したい」とセブン―イレブンを訪れ、女性従業員が使用目的を尋ねた。男性は「30万円分のアプリの使用料金を振り込まないと裁判になってしまう」と話したため、女性従業員は架空料金請求詐欺を疑い、集荷で店に来ていた同センターの従業員と男性を説得し、被害を防いだ。

 同月26日、布施谷昌(まさる)署長から感謝状を手渡された同店オーナーは「店にある県警作成のチラシを示して説得したのが役に立った」と強調。会社から特殊詐欺防止の教育を受けているという同センター従業員も「女性従業員を助けることができて良かった」と話した。

出典:Yahooニュース(2021/12/12 読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8efd2d64ff3936f2cb8f8fddf75ca0170ef26604