福知山署は11日、2021年中に管内の京都府福知山市内で発生した犯罪件数をまとめた。刑法犯認知件数は過去最少の260件で、20年と比べて77件減少した。新型コロナウイルス流行前の19年と比べると、3割にあたる129件減った。

 20年と比べて、大幅に減少した犯罪は、自転車盗40件(31件減)、器物損壊など18件(18件減)、車上ねらい18件(9件減)。自転車の鍵かけなどを呼びかけた定期的な啓発活動の効果や、新型コロナウイルスによる自粛ムードなどが影響したとみている。

万引きは増加
 一方、20年と比べて万引きが唯一、増加した。6件増の69件と、昨年の犯罪で最も多かった。月別では多かった順に、11月35件、次いで3月と7月は各26件、1月と6月が各23件だった。

 特殊詐欺被害は、20年と同じ3件。被害総額は計580万円で、手口は架空請求詐欺2件、オレオレ詐欺1件だった。

防犯機能付き電話の導入を
 特殊詐欺被害防止にと、同署は防犯機能付き電話の導入を呼びかけている。着信音が鳴る前に、自動メッセージで警告をしたり、自動録音する機能が備わっていて、市内の家電販売店で購入できる。

 また同署は、自宅の固定電話に直接取り付け、通話録音する装置を無償で貸し出している。台数に限りがあるため、一人暮らしの高齢者を優先する。貸出期間は最大180日間。

 同署は「怪しい電話がかかってきたら、一人で判断せずに家族や警察に相談してください。市職員をかたる還付金詐欺にも注意してほしい」と話している。

 通話録音装置などについての問い合わせは同署生活安全課、電話(22)0110へ。

出典:Yahooニュース(2022/1/13 両丹日日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/53c3706d16823f9a5a51e63c6f1e5d5eb2590269