自宅のパソコンに表示された「ウイルスに感染している」との警告メッセージにだまされてしまったということです。60代の男性が、電子マネー50万円をだましとられる詐欺事件が発生しました。

 架空料金請求詐欺の被害に遭ったのは、諫早市の60代の男性です。

 警察によりますと、1月30日、男性は自身のパソコンに「トロイの木馬のウイルスに感染している」などと表示されたことから、問い合わせ先の番号に電話しました。その際、片言の日本語を話す「リー」と名乗る女や「マイクミラー」と名乗る男から、「パソコンがウイルスに感染している。修復作業に5万円がかかる」などと嘘をつかれました。

 そして男性は、諫早市内のコンビニエンスストア2カ所で6回にわたり、合わせて50万円の電子マネーを購入してしまったということです。

 警察は「電子マネーで支払えば感染したウイルスを除去」とする話は全て詐欺と注意を呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2022/1/31 KTNテレビ長崎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/26f063b9203d85aaf622a5b366fd03a1747ed7d9