徳島県警が2021年、1年間に県内で認知した特殊詐欺は39件で被害総額は約1億3000万円と、件数、被害額とも前の年より増えています。

 徳島県警によりますと、2021年、1年間の徳島県内での特殊詐欺の認知件数は39件で前の年と比べ13件増加。被害総額は1億3022万円で、3858万円増えました。

 このうち、架空料金請求詐欺が22件と最も多く、被害額は1億580万円に上りました。次いで還付金詐欺の12件などとなっています。被害者の年齢別では65歳以上の高齢者が59%を占め、被害額は1億609万円に上っています。

 県警は「料金が未納」というショートメッセージや電子マネーの購入を求める指示、「介護保険料の払い戻しがある」といったお金の話をされた場合は詐欺の可能性が高いとして警察や家族に相談するよう呼び掛けています。

出典:Yahooニュース(2022/2/9 JRT四国放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/98b1bf0f9d99a25ecf2891c87c16a11271a6b791