◇各地で啓発
 「110番の日」の10日、県警は110番の適正な利用などを呼びかける啓発イベントを行った。

 ◆アナウンサーら一日通信指令課長
 県警本部の通信指令課では、NHKと県内の民放3局のアナウンサーら4人が一日課長を務めた。JR高知駅前での交通事故を想定した通報を受理。アナウンサーは、通報者に「救急車はこちらで手配します」などと応答し、手元のタブレット端末に現場の状況や車種などを記録。隣の警察官が内容を読み取り、出動の無線指令を出した。この日は、年末年始の交通安全運動の年始の期間(10~19日)初日で、高知南署では、ミス高知大の高知大教育学部3年山下耀子さん(21)が一日署長を務め、登校時間に高知市立潮江小前で交通安全を呼びかけた。

 ◆清水高生が一日署長
 土佐清水市旭町のサニーマート清水店では、中村署の一日署長を委嘱された県立清水高3年、大仲麻友さん(18)と同署清水警察庁舎員らが110番や警察相談電話(#9110)などの適切な利用をPR。なぎなた部主将の大仲さんがなぎなたの演武を披露したほか、森美雄庁舎長が自作した特殊詐欺への注意を呼びかける漫画冊子「キャットくん」も配られた。通信指令課によると、2016年の県内の110番は4万9280件で前年より1315件減少。いたずらや無言、119番との間違い電話などを除く件数は3万8388件だった。高橋圭史課長は「今後は外国人観光客からの110番が増えることも想定され、通訳を交えた通話の対応訓練を重ねていきたい」と話した。

出典:YOMIURI ONLINE(2017/01/11) http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20170110-OYTNT50128.html