高知東署は22日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、四国銀行三里支店(高知市仁井田)に感謝状を贈った。

 2月20日午後2時40分頃、同支店を訪れた市内の80歳代の女性が、計250万円を引き出すなどしていることに行員の北川智子さん(40)が気付いた。北川さんは女性と顔見知りで、金額が不自然に大きかったことから、女性に特殊詐欺の手口などを説明。

 女性は「そんなんやないき、心配ないよ」と言っていたが、話を聞くうちに、県内で電話が相次いだ株式購入の名義貸しによるトラブル名目での特殊詐欺とわかり、被害を未然に防ぐことができた。

 この日は、横田雅也支店長と北川さんが同署を訪れた。感謝状を手渡した北岡弘署長は「機転が利かないとできないこと。今後とも未然防止に貢献してもらえたら」と礼を述べた。

 金融機関には、県警から特殊詐欺の手口などが連絡されており、同支店では朝礼などで行員に周知しているという。北川さんは「大切な預金を守れて良かった」と話した。

出典:読売新聞(2017/03/23)
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20170322-OYTNT50087.html