ポール・アイズピリ(1919-2016)
1919年 | パリに生まれる。ブール象眼学校に入学後、絵画を志し、パリ美術学校に転校する。 |
1945年 | フランス解放後「青年絵画展」(サロン・ド・ジューヌ・パンテュール)の創立会員となる。 |
1946年 | 青年絵画展で三等賞受賞。 |
1951年 | プリ・ナショナル賞受賞。 |
1960年代 | ニューヨーク(62年)、東京(65年)、ジュネーブ(66年)、アヴィニヨン(67年)などで個展。 |
1963年 | 国際形象展出品。以降、毎年出品を続ける。 |
1971年 | トゥールで、ジュマイ賞受賞。 |
1980年 | 一年間にわたって、ナント、アンジュール、セーユ、ボルドーにてフランスの風景展。 |
2016年 | 1月22日老衰のため死去。享年96。 |
パリ画壇の具象系派ポピュラー作家の一人。パリを中心に、欧州、米国、日本などで個展を開催。
軽快なタッチと、鮮やかな色彩を好み、静物、風景、人物などのリトグラフで親しまれている。
また、プリミテブでデフォルメされた作品群は、彼の好きなフォークアートにも通じている。