ポール・ギヤマン(1926-2007)
1926年 | フランスのサン・カンタンに生まれる。 |
1945年 | パリの国立芸術大学(エコール・デ・ボザール)を卒業。 |
1949年 | マントン・ビエンナーレで受賞。 |
1953年 | ローマ大賞を受賞、ビエンナーレで二等賞受賞。この頃から作家活動の展開をはじめる。 |
1956年 | エコール・ド・パリ展で注目を浴び、フランス政府の買い上げを受ける。 |
1957年 | マントン・ビエンナーレで二等賞受賞。青年絵画賞のマルボロ賞受賞。これ以降、フランス内外で数多くのグループ展に出品。 |
1968年 | 東京、名古屋、大阪、福岡で個展開催のため来日。 |
1975年 | 東京のニューオータニ新館落成記念の依頼で、「パラダイス」と題された大壁画を制作。 |
2007年 | 逝去。享年81。 |
赤、青系統を主体とする官能的で華やかな色彩と叙情性豊かな表現で、馬のいる風景、女性像、バイオリンのある静物などを描く。
絵画以外にも、本の挿絵制作、モザイク、ブロンズ彫刻、タピストリーなども制作・発表している。