和歌山市内の銀行で、現金を振り込もうとしていた60歳代の女性の話を聞き、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、銀行員の女性に、このほど和歌山東警察署から感謝状が贈られました。
和歌山東警察署では、この日、出納延計署長から、和歌山市黒田にある紀陽銀行宮北支店の銀行員 平野千代さんに、感謝状が手渡されました。
平野さんは、先月18日正午頃、銀行を訪れた60歳代の女性から「振込み領収書をスマートフォンで撮影してLINEで送りたい」と相談を受けたことを不審に思い詳しく話を聞いたところ、直前に女性が手数料名目で12万円を振り込む手続きを、窓口で行ったことが判りました。
詐欺と気づいて手続きを中止、送金まではされておらず水際で特殊詐欺の被害を防いだということです。
平野さんは「不安なことがあれば、自分で判断することなく、遠慮せずに銀行員に聞いてもらえれば」と話していました。
出典:Yahooニュース(2022/2/14 テレビ和歌山)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d1b2027641104896ccab0e195c694649df8924d