北海道江別市に住む70代の男性がだまし取られたキャッシュカードで、去年3月、4つのコンビニエンスストアのATMから現金およそ220万円を引き出したとして、31歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、恵庭市黄金北の会社員、嵐田北斗(あらしだ・ほくと)容疑者31歳です。
警察によりますと、去年3月11日、警察と偽る男が江別市の70代の男性の家を訪れて、キャッシュカードと通帳、100グラムの金インゴット2つ(時価130万円相当)をだまし取りました。
その日から翌12日にかけて、嵐田容疑者は詐欺被害にあった男性のカードを使い、4つのコンビニエンスストアのATMから現金およそ220万円を引き出した疑いが持たれています。
警察は、コンビニエンスストアの防犯カメラの映像などから嵐田容疑者を割り出し、事件発生から11か月余りの14日午後、逮捕しました。
取り調べに対して嵐田容疑者は「知らない」などと話し、容疑を否認しています。
警察は、特殊詐欺グループによる組織的な犯行とみて、引き続き調べをすすめています。
2月16日(水)午前8時34分配信
出典:Yahooニュース(2022/2/16 HBCニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/76747111c786b319fdb868fdd941b394fb4f6f80