今年に入り2月末までに長野県内で確認された特殊詐欺の被害は件数・被害額ともに前の年の同じ時期を上回っていることが分かりました。

 長野県警によりますと2月末までに長野県内で確認された特殊詐欺の被害は25件、1億379万円余りでした。ともに前の年の同じ時期を上回っています。

 最も多かったのはオレオレ詐欺で全体の3割以上を占めました。親族や警察官などを装った電話などで金銭をだまし取る手口で今年1月は1件だったのに対し2月には7件と急増しています。

 警察は被害防止のためには犯人からの電話に出ないことが有効だとして、自宅の固定電話を在宅時も留守番電にするといった対策を呼び掛けています。

出典:Yahooニュース(2022/3/9 テレビ信州)
https://news.yahoo.co.jp/articles/063e610c31c673ecc2ef15dd923d6157b08133dd