ことし2月末現在、県内の特殊詐欺被害は、暫定値で件数、被害額とも去年の同じ時期を上回っています。

 県警察本部のまとめによりますと、ことし県内で発生した特殊詐欺被害は、先月末の暫定値で6件、669万円余りと、去年の同じ時期を5件、金額で270万円近く上回っています。

 このうち4件と最も多い手口が市役所や金融機関の職員をかたり、「還付金がある」などとうそを言って自宅を訪ね、キャッシュカードを渡すよう指示し、隙を見てカードをすり替え盗むものです。

 また被害者は6人中5人が80代です。

 警察は、「還付金がある」など不審な電話があった場合は、警察や家族に相談するよう呼び掛けています。

出典:Yahooニュース(2022/3/24 北日本放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa34c280b5db96936f8f99fe774b892e767f0c83