新潟県五泉市で市役所の職員や金融機関のコールセンターを名乗る男からの電話を信用した60代女性が、現金約50万円をだましとられる被害にあいました。

被害にあったのは五泉市に住む60代女性です。
警察によりますと、ことし10月13日午後4時30分頃、女性の自宅に市役所の職員を名乗る男から電話があり、「介護保険料が還付される資料を自宅に郵送しているが届いているか」「介護保険料を多く払いすぎているので払い過ぎた分が還付される」「今日中に手続きをしないと還付金の入金ができなくなる」などと女性にうその話をしました。

話を本当のことだと信用した女性は、通帳とキャッシュカードを持参して金融機関へ行きました。その後、女性は金融機関のコールセンターを名乗る男からの電話で言われるがままにATMを操作し、現金約50万円を他人の口座へ送金させられていました。

女性は翌日の午前中、還付金の入金を確認しようと金融機関に行きAMTで通帳を記帳したところ、還付金の振り込みはなく身に覚えのない他人の口座に約50万円を振込送金していたことが判明、警察へ被害を届け出ました。

警察は特殊詐欺被害(還付金詐欺)として捜査を進めています。

 

出典:Yahoo!ニュース(2022/11/8 TeNYテレビ新潟)https://news.yahoo.co.jp/articles/b7a86f76319744ec351b59d45284517ef56b9b20