今年7月、警察官を装って宮城県大河原町内の80代の女性の自宅を訪れ、キャッシュカードを盗み、金を引き出したとして、20歳の無職の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の20歳の男です。
警察によりますと、男は今年7月、仲間と共謀のうえ、大河原町内に1人で暮らす80代の女性の自宅を警察官を装って訪れ、「口座から不正な出金があり暗証番号を変える必要がある」などと嘘の説明をして、キャッシュカード3枚を盗んだ疑いが持たれています。
男はカードを封筒に入れさせ、女性が目を離したすきに別の封筒と入れ替えたとみられ、その後、盗んだカードを使ってATMから複数回にわたり現金合わせて82万5000円を引き出し盗んだ疑いも持たれています。
取り調べに対し、男は「詳細は覚えていないがやったかもしれない」とあいまいな供述をしているということです。
被害に遭った女性は、この話を聞いた娘の指摘で被害に気付き警察に相談しています。
警察は「警察官がキャッシュカードなどを受け取りに行くことはない」と注意を呼びかけています。
出典:Yahooニュース(2022/12/6 東北放送)https://news.yahoo.co.jp/articles/17915a146dc4505574a2524ae831d562b0b06372