石川県内で去年1年間に発生した特殊詐欺は件数、被害額ともに元号が令和になって以降最多となったことが分かった。
石川県警によると、去年1年間で認知された特殊詐欺の被害件数は82件。被害額は2億6500万円となっている。
いずれも過去最少だった前の年を大きく上回り、元号が令和に変わってからは最多の数字だ。
手口としては半数近くが還付金詐欺。次いで、架空料金請求が多く、この2つの詐欺が全体の7割以上を占めている。
また、最近は息子を名乗る男から「喉を手術したせいで声がおかしい」などと被害者を信用させたうえで現金等をだまし取る手口が増加しているという。
県警では通話の内容が自動録音される録音警告機の設置を推奨しているほか、お金に関する電話がかかってきたら対応せず、電話があったことを警察に相談してほしいとしている。
出典:Yahoo!(2023/1/13 テレビ金沢)
https://news.yahoo.co.jp/articles/771b6f667e39ad2131d1ab9cde5fed3ae218f2b3