「5億5000万円が当選」「12億円を支援」というメールを受け取った岐阜県羽島市の70代の男性が合わせておよそ400万円をだまし取られ、警察が特殊詐欺事件として調べています。
警察によりますと去年10月下旬、羽島市に住む会社経営の70代の男性の携帯電話に「5億5000万円が当選しました」という内容のメールが届きました。
男性がメールの案内に従ってウェブサイトにアクセスしたところ、現金受け取りの手続きには有料のポイントが必要だと説明され、ポイントを購入するよう求められました。
そこで男性は、指示に従って数十回にわたり、コンビニで購入したプリペイド型の電子マネーのカード番号をウェブサイト上で入力し、合わせておよそ250万円をだまし取られたということです。
さらに、今年4月上旬には「12億円を支援します」というメールが届き、合わせておよそ150万円をだまし取られたということです。
男性から「もうすぐ当選金を受け取ることができる」と聞いた第三者の人物が不審に思い、警察に通報したことで発覚しました。
警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
出典:Yahoo!(2023/5/19 メ〜テレ(名古屋テレビ))https://news.yahoo.co.jp/articles/32ab158afb5ea1c9ed185c81051aec24523861e5