25日、北海道恵庭市に住む80代の女性が、警察官を名乗る男女に、キャッシュカード２枚と現金200万円をだましとられました。
警察は預貯金を狙った特殊詐欺事件として捜査しています。
25日午前10時ごろ、恵庭市に住む80代の女性のもとに、警察官を名乗る女から「口座が作られていて、その口座が詐欺に利用されている」「口座を封印する必要がある」「別の人間がキャッシュカードを取りに行く」などと電話がありました。
およそ１時間後、警察官を名乗る男が、女性の家を訪れ「キャッシュカードを封印する」と話し、信用した女性はキャッシュカード２枚を手渡し、暗証番号を伝えました。
男は、その場でキャッシュカードを封筒に入れて封印したように見せかけ、女性には用意していた別の封筒を渡し「誰にも口外せず、９月４日まで封筒を開けないでほしい」と言ったということです。
その後、女性が不審に思い親族に相談すると、すでに口座から200万円が引き出されていました。
女性宅を訪れた男は、20代から30代くらいで、私服だったということです。
警察は、特殊詐欺事件として捜査しています。
また不審な電話があった場合は、警察相談専用電話「＃９１１０」に連絡するよう呼びかけています。
出典：Yahoo!(2023/8/26 北海道放送（株）)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5154bf2f390e6c681977f874de3c986c90afba7
