きのう山形県山辺町の80代女性宅に、病院の受付を名乗る男から、「女性の息子が病院で現金を無くした」などと不審な電話がありました。警察で特殊詐欺の予兆電話だとして注意を呼びかけています。

警察によりますと、きのう午前9時30分ごろ、山形県山辺町に住む80代の女性の家に、医師を名乗る男から「息子さんが病院で検査し、のどにガンが見つかって治療している」などと電話があったということです。

そしてその後、病院の受付を名乗る男から「息子さんがトイレで財布を無くした。財布は見つかったが現金とカードが無くなった」などと連絡がありました。

女性が心配になって家族に連絡したことで詐欺だと分かり、被害はありませんでした。

きのうはこのほかにも、同じような詐欺の予兆電話が山辺町と中山町で1件ずつ確認されています。

警察では、複数の者が次々と電話をかけてくる典型的な詐欺の手口だとして、日中も留守番電話にするなど対策をするよう呼びかけています。

出典:Yahoo!(202312/7 テレビユー山形)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6fb0854524f008e0f1eba037afddd4246d1bde