島根県西部に住む60代の女性がSNSを通じて知り合った外国籍を名乗る男に2100万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭いました。

警察によりますと、島根県西部に住む60代の女性は、今年7月ごろから、SNSを通じて知り合った外国籍を名乗る男とメッセージでやりとりをするようになりました。

その男から「投資取引で資産を増やさないか」と持ち掛けられ、指定されたアプリをダウンロード。8月、男の指定する口座に5回にわたって合わせて1600万円をインターネットバンキングで振り込んだということです。アプリ上では、利益が出ているように表示されていたため、女性が一部を引き出そうとした際、男に「保証金が必要」と言われ、今年9月、さらに500万円を振り込みました。

その後、男と連絡が取れなくなったため、警察に相談したところ、合わせて2100万円をだまし取られたことがわかりました。

警察は、「SNSなど、見知らぬ人から金銭の話を持ち掛けられた場合は、1人で判断せず警察に相談して欲しい」と呼び掛けています。

出典:Yahoo!(2023/12/15 日本海テレビ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb057f1a674cacef672e15a9550a4fa163b5fb5