秋田市に住む70代女性が携帯電話の不正利用の調査の名目で131万円、
同じく秋田市の30代男性は21日に電子マネーの利用権30万円をだまし取られていたことが分かった。

 2月12日秋田市に1人で暮らす70代の女性宅に女から「携帯電話が不正に利用され個人情報が盗まれている」などと電話があった。

 その後警視庁の警察官を名乗る男から「個人情報が悪用され、犯罪の収益になっていないか資金移動して調べる必要がある」と言われ、口座を新しく開設して現金を振り込むよう要求された。

 女性は2月16日と19日の2回にわたって口座に現金を計131万円を振り込んだ。
22日に女性が不審に思い警察に相談したところ特殊詐欺だと発覚した。

 また21日には秋田市に住む30代の男性が金融機関を名乗る男から「アプリの未納料金が29万円あり今月中に支払わなければ裁判になる」と電話で言われ、電子マネーで支払うよう要求された。

 男性は指示に従い電子マネー30万円分を購入し、利用番号を電話で伝えだまし取られた。

 警察は1人で判断せず警察に相談してほしいと呼び掛けている。

出典:Yahoo!(2024/02/23 秋田テレビ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e1500e951d294d19db7dc3ee42c3148b2e088a3d